みなさんは、歯医者にはどんなときに行きますか?
私は今日、産まれて初めて「歯が痛くないのに」歯医者に行きました。
病院って、「痛くなったら」「風邪が悪化したら」しかたなく行く場所でしょ?
歯医者も同じじゃないの?
わざわざお金と少ない休日を使ってまで何度も行きたいところじゃないよね。。。
と思っていた私。
そんなわたしが、歯医者に行こうと思った理由は下の4つです。
(1)歯を資産として意識するようになった。
(2)数日前に、85歳の祖母の歯の一部が一気に抜けたことを受け、
その年まで自分の歯を残していたことにスゴい!と思った。
(3)歯磨き粉を使わない生活を送って17日、歯の状態がよくわかるようになって気になってきた。
(4)こどもは3ヶ月おきに歯医者に連れて行っていたので、私も必要かも?と思った。
(1)私たちの口の中にある3000万円分の資産
前の職場を退職したことで、改めて自分の資産やスキルの棚卸しをしている今、
人的資本の大事さと、下に書いたような「歯の資産価値」についての話を聞きました。
【日本人の一般の人が思う価値】
歯1本 約35万円 口の中全部(28本)で、973万円
【歯科医師が思う価値は】歯1本 約104万円 口の中全部(28本)で、2913万円
https://www.wdc.jp.net/news/45.html
普段何気なく使っている歯ですが、専門家からするとその価値は1本100万円とのこと!
(アメリカでは1本500万円と言われているそうです!)
しかし、この資産は増やすことも、なくなった後に元に戻すこともできません。
経済雑誌「プレジデント」でのアンケート結果では、
「リタイア前にやるべきだった・・・」後悔トップ20の第1位が
「歯の定期検診を受ければよかった」だったそうです。
健康について後悔していることの第1位は、「歯の定期検診を受ければよかった」。
https://president.jp/articles/-/12332?page=1
(2)祖母の歯が一気に抜けた
先日、祖母とTV電話をしていた際に、
前歯が一気に抜けた、という話をしていました。
うわー!とはじめはびっくりしましたが、
よく考えたら、私の周りでも部分入れ歯を使用している人は少なくはなく、
そんな中 自分の歯だけで85歳まで元気に食べていた祖母はすごいなあと改めて思いました。
普段は恥ずかしがり屋の祖母なのですが、
歯が抜けたところを堂々と見せてくれる顔が
なんだか少しドヤ顔に感じました😄
(3)歯磨き粉なし生活17日を経て。
歯磨き粉を使わない生活に憧れ、
何気なく初めた挑戦でしたが、
私の中で多くの気づきがありました。
です😊
正直、口臭をダイレクトに感じる用になったことで、舌のケアやフロスなどを取り入れるようになり、
以前よりも口の中全体に気を配るようになりました。
(4)子供を定期検診に連れて行くという風潮。親は?
子供が産まれて、ある程度大きくなってからは、
地域の指導や周りの声のとおりに、
子供たちを3ヶ月に1度程度歯医者に連れて行っています。
私が小さい頃は、虫歯になったら連れていかれる場所だった歯医者も、
定期検診が主流の今は子供たちも喜んでいく場所になっています。
(TVが見れるし、最後におもちゃがもらえるので。)
子供たちをみながら、「私の小さい時もこうだったらなぁ〜」と羨ましく思っていましたが、
「今からでも遅くないかも?」と思い始めたのが、
私の歯科定期検診への第一歩でした。
実際に歯医者に行ってみて
そして今日初めて行った歯医者は、歩いて1分もしない近所にあるデンタルクリニック。
今まで通っていたクリニックは、車で10分のところにあり、
雑誌や本も豊富に置いてあって、
待合室でマッサージ機を受けられ、
帰りにコーヒーを1杯もらって帰ることができる、夢のようなところだったのですが、
今後定期的に通うことを考えると、
歩いてすぐに行けて、何かあったら相談できる地元の歯医者さんを選びました。
今回の検診内容は下記の通りでした。
結果として、虫歯はなかったのですが(心底ほっとしました・・・)、
軽度の歯肉炎になっていて、
出血率(ピンセットみたいなのでつんつんされました)が90%とのこと。。
これを20%まで落とすのが今後の私の資産運用のためのミッションだそうです!
普段しっかり歯を磨いているつもりでも、歯石がたまっていたそうなので綺麗にしてもらいました。
丁寧に磨いても、どうしても定期的に歯医者でのメンテナンスは必要で、
フロスは毎日やらなければいけないんだそう。
実際何度かフロスは使ったことがあったのですが、
指に引っ掛けるタイプのものはどうしても奥歯がやりづらいため
今日教えてもらった回転するタイプを購入してみました。
ドクターストップでしばらくの間歯磨き粉なし生活はおあずけになってしましたが、
ちょうどよい暮らしを求めて
まずは半歩ずつ、新しい習慣を取り入れて行ってみたいと思います。
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