【職人好き、工房好きにはたまらない!】岩手県 盛岡手づくり村

数年に1度行きたくなる場所、
そんな施設が東北にはあります。

その中の一つが岩手県にある「盛岡手づくり村」。
子供も大きくなったので、年始に改めて行ってきました。

目次

工芸品の町 岩手県

宮沢賢治の故郷でもある岩手県盛岡市。

江戸時代に南部藩主が京都から釜師を呼び寄せたことが始まりとして栄えた南部鉄器や、
宮沢賢治の生前唯一の童話集『注文の多い料理店』を出版した光原社が
経営を軌道にのせために出版と同時に鉄器、漆器を製造したことなどから、
盛岡には、有名な工芸品がたくさんあります。

そのさまざまな工芸品の製造工程を見られる場所として
「盛岡手づくり村」があります。

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盛岡手づくり村 盛岡手づくり村は盛岡を代表する観光施設です。また、各工房の作業風景を見学できる他、手づくり体験を楽しむことができる観光総合施設です。
お土産屋さんがある中央館を出ると、
工芸品の工房が連なっています。
見ているだけでも楽しいけど、もちろん購入も可能。
工房沿いに屋根が続いているので、
雪の日でも車椅子でも大丈夫⛄️

岩谷堂箪笥

岩谷堂箪笥(いわやどうたんす)とは、箪笥屋さんの名前ではなく、
箪笥の種類になります。
江戸時代中期の1780年代、岩谷堂城主である岩城村将が、
米の生産だけに頼った経済を変革しようと、木工品の商品化に力を入れ、
特徴ある箪笥を作成したところから始まるそうです。

どの時代も経済の変革、リスク分散から産まれる新たな文化が
その土地の特徴を彩っていったのですね(と、知的に言ってみる😎)

精巧に作られている岩谷堂箪笥はその機密性の高さから、
一つの引き出しを開けてから勢いよく閉めると、
中の空気が押し出されて他の引き出しが勝手に開きます。

閉めても閉めても開いてくる引き出しに夢中になる子供たち😆

南部鉄器

写真集にしたい南部鉄器職人の巣窟。
各工程を余すことなく見せてもらえます。
なんと贅沢な時間…
小さい頃に来た時はおじいさんばかりだった印象ですが、
若い職人さんがたくさん。
色を変えたデザインの南部鉄器は海外でも有名になりました。
盛岡には色々な南部鉄器が売っていますが、
いい鉄器は内部の仕上げが違うそうです。

手づくり村に行ったら必ずやりたい!手焼き南部せんべい

手づくり村に行ったら欠かせないのが
南部せんべいの手焼き体験です。

200円で1枚、せんべい焼き体験ができます。
ピーナッツの入ったクッキー生地なので、子供に人気の味✨

職人さんが生地を伸ばして、
型に入れてくれます。
あとはタイマーを見ながら、
30秒に1回ひっくり返すのを6セット行います!
焼きたてのせんべいはあつあつでふわっと柔らかい✨
食べ歩きにもちょうどいい😊
他にも色々な種類のせんべいが売っています🍘
今年初の雪景色に
犬のように走り回るこどもたち。
どこでも楽しそうです。

この他にも、竹細工、ツタ細工、陶器や藍染などの工房から
盛岡冷麺、団子やさんなど食事処も並んでいて、
工芸品好きにはたまらないスポットです。

職人好き、工房好きの方は
盛岡にお立ち寄りの際はぜひ訪れてみてください^^

きっと自分好みの工房が見つかるかと思いますよ🛠

今日も半歩✊!

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この記事を書いた人

13年間 設計事務所で企業戦士を務めてきた二児の母が、
家族の暮らしを見つめ直した日々の記録。

ふだんは忘れんぼう、おっちょこちょいママだからこそ
仕事で培った設計スキルや整理術、企画力を生活に生かして
明るい家族計画をすすめていくブログ。

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