2年前のステイホームの時期は、今思うとなかなかない体験でした。
近所の店にも行かず、県外の実家にも遊びに行けず、
家で子供と過ごす日々。。
不便な部分ももちろんありましたが、
あの時期のおかげで、普段は仕事でなかなか子供とゆっくり遊ぶことができなかった私にとっても、
家での過ごし方や子供との遊びを真剣に考えるいいきっかけにもなりました。
そこで、その時期に家族でどっぷりハマり、
今でも雨の日や、ふと気づいた時によく開催される「うちの3大家遊び」をご紹介いたします!
1.マンカラ(2人)
言わずと知れた「マンカラ」は、アフリカをはじめ、
ヨーロッパ、東南アジア、カリブ海諸国など世界中で古くからプレイされているゲームです。
そのルールの簡単さと、
最後まで勝敗がわからない難しさが子供たちに人気で、
あちこちの児童館や学校にもよく置かれています。
ルールはこちら↓↓
コマをどんどん捨てていくだけの簡単なルールなのですが、
ある程度、人生の経験を積んできているであろう 34歳(当時)母親でも、
いとも簡単に3歳児に負けたりします。。
マンカラに出会うまでは兄はおろか、
親に何かで優るという経験をしてこなかった次男(3歳半)は、
これに大変気をよくした結果、
約3ヶ月間、昼夜問わず一人マンカラをするという日々を送っていたほどです。
(一人二役で、一人対戦していました(笑))
その姿はもはや一人詰将棋をしている波平さんのようです。
だんだん慣れてくると、子供でも戦略を練りはじめ、
相手が先に上がれないように仕掛けてきます。
「それがお前らのやり方かーーー!!!」
と大人気なく叫んでしまいますが(笑)、
心の中では、「3・5歳児でもこんなに先読みができるのか。。」と感心してしまうゲームです。
2.おばけキャッチ(2-8人)
小学校教諭をしていたママ友に教えてもらった反射神経ゲームです。
必要なのは山札と5種類のコマのみ。
(1)カードをめくって、コマと全く同じ絵が描かれている場合はそのコマを取ります。
(2)カードに、どのコマも描かれていない場合は、一番関連しないコマを取ります。
以上!あとは相手よりも早くコマを取るだけ!
先にとれたら、その時のカードをもらえます。
最後に多くカードを持っていた人が勝ち!
細かいルールはこちら↓↓
https://www.mobius-games.co.jp/Zoch/GeistersBlitz.html
答えが2パターンあるので、頭がだんだん混乱してきます。
子供の方が反射的に取れるので、有利だったりします。
うちのじいちゃんばあちゃんずは両家とも全滅でした(笑)
3.スネーク アンド ラダー (蛇と梯子)(4人)
これは、某焼肉屋さんに行った時に、お子様セットについてきたゲームです。
はじめは安っぽいゲームだなぁ。。と思っていたのですが、
やり始めると面白い!!
これはうっすいビニールでできているのですが、
自前のケースに入れて大切に遊んでいます。
調べてみるとこれも元はれっきとしたボードゲームらしく、
主に欧米で古くから親しまれている子供向けのすごろくゲームとのこと。
こちらも簡単。
はじめは普通のすごろくのように、サイコロの出た目の数進みます。
ここで違うのが、はしごとヘビのイラスト。
(はしごに止まったら)はしごの先までのぼれます!下がる必要はなし。
(蛇の顔に止まったら)尻尾までもどる!!
ものは違うけど、ルールはこちら↓↓イラストがかわいい!
https://boardgamefromshizuoka.blogspot.com/2016/05/snakes-and-ladders.html
この「はしご」と「ヘビ」の存在のおかげで、
進むにつれてものすごいどんでん返しが起こります!
順調に勝ち進んで、「ふふ〜ん😏」なんて調子に乗っていると、
87から急に24まで戻されたり・・・😱
「全然勝てない・・」と思っていても、
最強はしごの「28→84」を登れたりすると思わず誰でもガッツポーズ💪が出ます!!
ちなみに先日の私は「16→6」を4往復しました。。。。。orz
さいごに:親子でするボードゲームのいいところ
小さい子供とのボードゲームのいいところは
親子でのコミュニケーションになるだけでなく、
だと思っています。
神経衰弱にしろ、人生ゲームにしろ、
直感や記憶力的に子供の方が有利な場合があったり、
思わぬチャンスが巡ってきたりで、
子供と大人が対等に戦うことができます。
そして、小さい子供は勝つ喜びを覚えると、
「くやしい!」が先に立って、負けを認められず、
ゲームを投げ出したり結果を途中でぐちゃぐちゃにしたり、
ズルをしようとしたりしてきます。
うちでも何度もそれで家族会議になりました(笑)
でも、その経験を経てだんだん子供たちは
「負けたけど次頑張ろう!」というマインドや、
何が敗因だったのか、次はどうするといいのか、と自分を振り返るクセが以前よりも確実についてきているなぁと思います。
これからも簡単で面白いゲームを発見して
大人気なく勝ちを取りにいきたいと思います!
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