四角い仁鶴さんに頼りすぎない生き方について考える

四角い仁鶴がまぁ〜るくおさめまっせ

のフレーズでお馴染みの
『バラエティー生活笑百科』


子供の頃、土曜のお昼時は
この番組を見ながらお昼ご飯を食べるのが私の実家の習慣でした。


阪神巨人さんが、
子供も惹きつけられるような面白いショートコントで
投稿された相談を投げかけ、

大沼恵美子さんがゲストさんと流れるような小芝居を交えながら
「大人の世界ってそういうものなのか〜」というような意見を繰り広げていくというこの番組を見て
家族でああだこうだと話し合う時間が私も好きでした。

目次

造園屋の社長が直面したご近所トラブル

先日、とある造園屋の社長さんから
「最近ご近所同士のいざこざに巻き込まれることが多くて大変だ💦」
という話を聞きました。

社長さん曰く、
クライアントの庭をきれいに工事すると、
たまにご近隣のやっかみを買うことがあるのだそうです。

・枝がフェンスを超えて伸びてくる
・葉っぱが敷地内に落ちてくる
・工事が家から見えるのが煩わしい(隠すと隠すで気に食わない)

というようなクレームを毎日頻繁に受けて、
現場の担当者さんが仕事を辞めたくなるほど
深刻な状況に陥ることもあるのだとか。


そんな時その社長さんは
・枝は切ってしまって敷地内に置いておけばいいですよ
・困ったときは話してくださいね

と、その方の話を聞いて懐に入っていくことを心がけているそうです。
(訛りながら優しく喋る感じがまたなんともいいのです。)

結局その方の時は、
相手方の家のブロックもずれており、
敷地境界線を越えてクライアントの庭に入り込んでいたということがわかり、
お互い様精神を持ちましょうねということで和解したそうです^^🌱

うちとお隣さんの境界線には、ワイルドベリーが生えています。
毎年うちの敷地に伸びた葉っぱに実をつけてるの見ると癒されます🍓

ルールは自分を守ってくれる。けど、忘れちゃいけないこと。


私たちの世界は法律によって、責任範囲や所有区分がしっかりと分けられています。

敷地面積にしろ、心の許容範囲にしろ、
敷地が有り余っている地方に比べて、
都心部の団地や住宅地に行くほど特に
一人一人の範囲が白黒はっきり分けられているなと感じます。


共有スペースや曖昧な部分など、「余白」が少ないこの時代では
近所同士でも家族間でも職場でも
どうしても白黒つけたくなることがありますが、
そんな時、お互い様という気持ちも少しは忘れずに
少しずつ、うっすらでも、
お互いに混ざり合っていけたらなぁと思っている今日この頃です。

夕飯時、気づくと近所のわんちゃんとおじさんがうちの庭にいたりしますw
でもきてもらえるとめっちゃ嬉しい!
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この記事を書いた人

13年間 設計事務所で企業戦士を務めてきた二児の母が、
家族の暮らしを見つめ直した日々の記録。

ふだんは忘れんぼう、おっちょこちょいママだからこそ
仕事で培った設計スキルや整理術、企画力を生活に生かして
明るい家族計画をすすめていくブログ。

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