わがやの燻製はいつもコレ!段ボール燻製のやり方

以前、燻製漫画に触発されて、
「燻製をしてみたい!」と友人に話をしたところ、
「段ボール燻製」というものを教えてもらいました。

燻製機の代わりに段ボールを使って燻製する方法なのですが、
どの燻製機を買おうか迷っている私にとっては取り入れやすく、
お試しで始めたはずが、
その後も燻製はもっぱら段ボールでやっています。

段ボールの中でいい感じに火が通り、燻製の香りも食材にしっかりつきます。
アウトドアでも荷物が軽い。
目次

段ボール燻製のやり方

段ボール燻製で用意する道具はこちらです。

100均とホームセンターで用意完了。

・段ボール
(スーパーなどでもらってきたもの。縦長のものでも良いが、横長のものだと食材を取りやすい。)
・網 2枚
(27cm角形程度/ダイソー100円×2)
・BBQ串 4本
(CAPTAINSTAG魚串35cm5本入り/カインズ448円)
・アルミトレーor角皿
(カインズorダイソー100円)
・スモークウッド
(ファーストキット3種/カインズ980円)
(・温度計もあると良いです。そちらもカインズで700円程度。)

合計1,728円で始めることができ、
あとはその都度スモークウッドやウッドチップを買い足したり、
段ボールが古くなった際に、新しい段ボールをもらいにいく、という流れになります。

段ボール燻製機の作り方

これは1段分の串(2本)を刺した状態。
串の尖った方は危ないので、テープなどで挟んでおくと安心です。

段ボール燻製機の作り方は至って簡単。

(1)段ボールにBBQ串を4ヶ所刺し、
(2)その串の上に網を乗せて2段の棚を作る。
(3)あとは一番下にトレーを置いて、その上でスモークウッドに火をつけるだけ。
(4)40分から1時間もすると食材の水分が飛び、香りがついて美味しくなります。

前あきではない縦型の段ボールの場合は、下に着火用の扉を作っておきます。

はじめはスケールで測りながら燻製機を作っていた私も、
だんだん目感でブスッと串を刺してざっくり作るようになりました。

段ボールなので、段ボールの”目”を参考にすることで、あらかた並行が取れます。

食材を設置して、スモークウッドに着火。
ガムテープで固定したあとは温度計で確認しながら、1時間程度待つだけ!
風が強い時は飛ばされないように重石を置きます。
あたりはすでに燻製のいい香り
待ってる間、子供たちは川遊び。

段ボール燻製でおすすめの食材

燻製というと、
「熱燻(80℃以上 10分程度)」
「温燻(60〜80℃)数時間」
「冷燻(20℃未満 数日から数週間)」
があるのですが、
段ボールで燻製をする際は「温燻」となります。


基本的に段ボールが燃える心配もなく、
目の届く位置で、ある程度放っておいてもできる温燻が一番段ボール燻製に適しています。

完成した燻製たち。いい色ツヤと香りです。


うちでよく使うおすすめの食材は、

・チーズ(ナチュラルチーズ、カマンベールチーズなど)
・ウインナー
・ゆで卵
(少しだけ半熟、くらいがおすすめ)
・ナッツ
・ツナ缶
・えび
(えびは長めにやってしっかり火を通した方がいいです)

です。

食材はあらかじめなるべく乾燥させて水分を飛ばしておきます。
これは、燻製食材に水滴がつくと酸味が出てしまうことを防ぐためです。

燻製は多めに作っておいて、
ツナ缶などは次の日にツナマヨを作れば
朝ご飯の時にも、香りを楽しみながらパンやご飯を美味しく食べられます。

子供にはナチュラルチーズ、大人にはカマンベールチーズがおすすめ^^


燻製機は種類がたくさんあるため、なかなか選べないという人もいると思います。
(私がそうでした。。)
まずは簡単に始められる段ボール燻製で、
簡単に燻製の楽しさを味わってみてはいかかでしょうか。

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この記事を書いた人

13年間 設計事務所で企業戦士を務めてきた二児の母が、
家族の暮らしを見つめ直した日々の記録。

ふだんは忘れんぼう、おっちょこちょいママだからこそ
仕事で培った設計スキルや整理術、企画力を生活に生かして
明るい家族計画をすすめていくブログ。

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