子供が小さいときから、雨の日にはときどき雨散歩をします。
はじまりは、まだ小さかった長男とどろんこ遊びをするのが目的で行き始めた雨散歩。
雨の日は外に出ている人も少なく、周りも静かで、
木々が元気に湿っている中を子供たちと話をしながら歩くのが好きです。
家の中にずっといると、こどもたちの興味の対象は
“兄弟””母””娯楽”に向きやすくなるため、
そのうちけんかを始めたり、ママについて回ったり、「テレビ見たーい」になったり。
そんなときは「よし! あめさんぽ行こう!」と外に連れ出します。
外に出ると、興味の対象は無限大。
こどもたちは虫を見つけたり、植物を観察したり、雨の日の鳥の過ごし方を考えたり。
私は歩きながら考え事をしたり、子供たちとおしゃべりを楽しんだり、
家にいるときよりも落ち着いた時間を過ごせたりします。
先日は雨の中、急にどうしても山歩きがしたくなって、
近所のパン屋さんで買ったパンを森林公園の東屋で広げて食べてから、
山の中であめさんぽをしました。
こういう思いつきの雑なアウトドア(?)が好きです。
天気がいい日もいいけど、小雨に濡れた葉っぱとか、
霧がかかった山を見ながら歩くのもよいです。
もうすぐで梅の季節。
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