結婚する前は、
仕事が落ち着いた時や、逆にしんどい時などは
夜中にレンタルショップを徘徊しては
その時の気分に合うジャケットの映画を3本借りて観ていた私。
自分には到底有り得ないライフスタイルや環境、
人生観を映画を観て疑似体験することで
急に自分の人生が華やいで見えたり、
なんてことない日常にBGMが流れてくるような気になったりするのが楽しく、
映画を観ることが日々のエネルギーの源、スパイスになっていました。
最近、仕事関係で自分の人生を振り返る作業が多くなった私は、
人生の分岐点や、何かを始めるときは、
必ずと言っていいほど誰かの影響を受けていたと言うことに気づきました。
誰かが勧めてくれたからやってみた。
友達に誘われて一緒に初めてみた。
映画の主人公に憧れてまねしてみた。
元来、優柔不断で悩みがちな私は、
小さい頃から何かを始めることに腰が重く、
始める前に悶々と悩む癖があり、
始めてからも「これで本当に良かったのかな。もっといい方法があったかも。。」
とぐるぐる考えることも少なく有りません。
でも、「友達に勧められたから」「映画の主人公に感化されて」
「読んだ本の言葉に影響を受けて」
といった動機であると、
不思議と迷わずそのことに没頭できるのです。
自分一人で答えを出すことが苦手だから、ということや、
少しでも間違いのない方を選びたいという不安からかもしれませんし、
単純に集団意識に流されるのが楽だったり、
あの映画の主人公と同じ!というミーハーな動機が好きなのかもしれません。
ただ、久々に夜中に洋画ドラマを一人で観て、
「あんな街で暮らしてみたいな〜」
「あの、道端に置いてあるような自転車に乗ってみたい!」という
ミーハー心を思い出しました。
やはり心の活力、エネルギーにミーハー心は切り離せませんね。
明日からは、
ニューヨークに住んでいる映画の主人公になったつもりで家の中の模様替えでもして、
アンハサウェイになったつもりでちょっと運動して体型を見直したいと思います🏃♀️🏃♀️🏃♀️
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