義実家の裏山の頂上付近に栗の木があります。
一度義父に見に連れて行ってもらい見たことがあるのですが、
最近は熊とイノシシの出没も多いため、
簡単に栗拾いには行けませんでした。
しかし、先日 山の麓に栗のイガを発見🌰🌰!
みんな秋は田んぼの近くばかり通っていたためか、
義父でさえ栗の木があることに気づいていなかったそう。
もう結構落ちていたので
みんなで栗拾いをしました😊

スニーカーで参戦したもんだから、「イタッ」「イタッ!」と言いながら
イガを広げる🤣


家に帰ったら
目視、浸水で虫食い最終チェックをして
それからようやく茹でます。
山の恵みを、他の生き物と分け合う
私の実家も米農家ですが、
大農家は特に機械的、見た目重視の生産が重視されているため、
実家に住んでいる時は虫が食べ物についていることに耐性がありませんでした。。
山の麓に住んで、小さい田んぼでお米を作っている義実家に嫁いでからは
「これでもか!」というくらい虫と生活を共にするようになりました。
キャベツにはあおむし。
たらっぽにはヒメシロコブゾウムシやドウガネツヤハムシ。
栗を食べているのもゾウムシなんですね!
食べ物についている虫チェックに時間を割くなんて
正直昔は考えられませんでしたが、
今では
料理の作り方の欄に
「①虫がいないかチェックする」を入れたくなるほど
こまめにチェックする時間を設けるようになりましたし、
「美味しいよね。うちにも取り分ちょうだいねー」
と、虫と山の恵みを共有している気分です。
そして肝心の栗🌰のお味は、、、
お店に売っているものとは比べ物にならないほど
甘みがありませんでしたが、
後に残るほんのりした自然の甘さと、
何より「自分で拾った、自分ちだけの栗✨」というのがよかったのか、
こどもたちもおいしいおいしいと食べていました😊
栗拾いという美味しい体験をして、
義実家に愛着がまた湧いた日でした。