おじいちゃん直伝! 食用菊の冷凍方法

実家の祖父が栽培している食用菊「もってのほか」
山形から広まった品種で、
その色味の鮮やかさと食感の新鮮さで人気があるようです。


小さい頃は大嫌いだった菊。花を食べるのがかわいそうというのと、
あの独特な菊の香りが苦手でした。

食べられるようになったのは大人になってからで、
旅館で出された小鉢が美味しいなと思ってから。

しかし、祖父が「もってのほか」を作り始めて、
初めて食べたときはあまりの食感の良さに衝撃を受けました!

昔食べていた菊は「にゃむにゃむ(😂?)」した食感だったのですが、
この菊は「しゃくしゃく!」っとするのです。^^

うちの菊がこれになってからは、祖父から「菊もってけ」と言われても
「ありがとう✨️!!」と本気で喜べるようになりました 笑

目次

食用菊の冷凍方法

うちでは菊が採れたときは
祖父から教わった、オリジナルの冷凍方法を使います。
(ゆで方は最後に参考サイトを載せました。)

(1)お湯と酢(色を鮮やかにします)で菊を茹でて冷ます。
(2)おだんごを作るように両手でまとめて水分をぎゅっと絞る。
(3)3−4cmのまあるい形を作って平べったいタッパなどに並べて冷凍庫で凍らせる。

はい、以上です。


うちはタッパが少なかったので、その後ジップロックに移して保存していますが、
まあるく凍った菊の形は崩れません。

ジップロックに凍った菊が入っています。
凍った菊だんごを出してみました。

食べるときは自然解凍だけでOK!

後は、晩ご飯に向けて自然解凍するだけです。
この時期ですと1−2時間もしたら食べ頃になっています。

小鉢にいれるだけでなんだかおしゃれ。
晩ご飯の彩りもよくなります。
ポン酢をかけていただくのがオススメです!
写真に乗っているのは、うちで数年流行っている秋田県の柿酢入りポン酢「シバポン」。
科学調味料が入っておらず、優しい味わい!
科学調味料大好きな夫でさえも、少し高くてもこれを選んで買ってくるほど。

おだんごにする手間は確かにありますが、時間があるときに作っておくと
食べるときはお皿に盛るだけで晩ご飯が一気に彩り豊かに、
そしてちょっとだけ高級チックになるのでオススメです^^!

「もってのほか」について、調理方法はこちら

「もってのほかおいしい」や
「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほかだ」という言葉からきているなど
名前の由来がいろいろある「もってのほか」。
名前にも惹かれちゃいますよね。

食べる機会があったらぜひ、菊だんごを作ってみてください^^🍡

https://www.zyr.co.jp/syun/kiku.html
全国有機農法連絡会

山形では、この紫の食用菊を「もってのほか」「もって菊」と呼び、山形 秋の味覚として古くから郷土の味として親しまれてきました。代表的な食べ物は「おひたし」で、茹でる際にお酢を使うため、花の色がよりいっそう紫に発色して彩り美しい一品となります。

全国有機農法連絡会
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

13年間 設計事務所で企業戦士を務めてきた二児の母が、
家族の暮らしを見つめ直した日々の記録。

ふだんは忘れんぼう、おっちょこちょいママだからこそ
仕事で培った設計スキルや整理術、企画力を生活に生かして
明るい家族計画をすすめていくブログ。

コメント

コメントする

目次
閉じる