最近夫が料理系のYouTuberさんにはまりまして。
ダンディなおじさまシェフが、難しそ〜な洋食を簡単そ〜に作るチャンネルのようで、
気に入った夫はふだんのしゃべり方までその方に似せて遊んでいます。
その動画の中で、くず野菜を使ったカレー作りにえらく感動された夫から、
「料理でくず野菜が出たらとっておいて!!」と頼まれました。
クズ野菜はもう捨てない!市販のルーとクズ野菜から作る絶品チキンカレー
くずっていっても、どこからどこまでがくずなの。。。?
皮まで使えるっていっても、煮込むんだったら洗わなきゃだよね?
夫に、なにをどのくらい どうやってとってとっておいたらいいのか聞きましたが
「きみが”くず野菜”だっておもったら”くず野菜”だから!」
と自信満々に言われました。
なんとも楽しそうです。
で、くず野菜ってなに?
数日ほっておいた夫の先ほどの言葉。
ほっておいたと言っても、
夫が野菜室を開けるたびに
「これはクズ野菜かい?!」と、大きなキャベツを見ながら意気揚々と言われると
プレッシャーを感じずにはいれません。
(というか、クズ野菜じゃなくて野菜クズだよな〜という思いは脇においておきます。)
そんなとき、子供と古本屋さんに行った際に
ぴったりの本をたまたま見つけました。
2014年 タカコ ナカムラさんという方によって発行された
『ベジブロス ファイトケミカルで免疫力アップ』。
こちらの本によると、普段は捨ててしまいがちな
野菜の皮・根っこ・種こそが、実は栄養豊富に含まれている大事な部分で、
そこを煮出すことによって、効率よく栄養を摂取することができるとのことです。
向いている野菜と向いていない野菜、
保管方法や調理方法なども載っており、
この本のおかげで、無事わたしは野菜くずの定義をゲットすることができました!
あとは毎日出てきた野菜を少しずつ冷凍します。
「それでは作っていきますよぉ〜。とぉ〜っても美味しくできますよっ。」(by夫)
要はブイヨンですね。だけど、野菜のすべてを無駄にしません!
もともと、タカコ ナカムラさんは、ホールフードという生き方を実践されている方だそうです。
ホールフードは、「Whole Food Life」の略で、健康を考える時は、食べ物のことだけでなく、暮らし方や環境までまるごと考えること、命ある食べ物は葉っぱからねっこまで食べましょう、という考え方だそうです。
だしを漉したら、実際にカレーを作っていきます。
そしてようやく、
市販のルーと野菜くずで作ったチキンカレーができあがりましたよぉ〜(by夫)
やっぱり、ただの水で作ったカレーに比べて、甘さとコクがありました^^
何より、カレールーを入れる前のスープが美味しい!
そして、この作り方に気をよくした夫に、
今後カレーを食べたいときは、夫にお願いできるという特典ができました✊️!!
「ほら、野菜くずたまったから作ってよ〜」とまでは言いませんが(笑)
カレーに限らず、いろんな料理に使える出汁だということで、
野菜の切れ端を捨てないでとっておくという習慣が我が家に新たに加わりました^^
コメント
コメント一覧 (2件)
野菜クズは宝物ですね!
たっき〜さんありがとうございます^^!
もう捨てられませんね!
冷凍庫が宝物でいっぱいになってきたので、なんとかしなきゃです^^;笑