【自己探索ツール】「人生すごろく 金の糸」で知る 自分の感情

みなさんは、学生の頃にどんなことを思い、
どんなことに悩んでいたか
を事細かに思い出すことはできますか?

実は現在、「原体験の掘り起こし」をここ数日行っている私ですが、
なかなか子供の頃の想いを思い出せずにいた私。。

昨日数人で遊びがてら行った「人生すごろく 金の糸」というゲームが
なかなか楽しく、さらに原体験の掘り起こしにもとても効果的だったので記録したいと思います。

目次

人生すごろく 「金の糸」とは

「人生すごろく 金の糸」とは、
大学生の発想から生まれた自己探索ツールです。

過去・現在・未来をつなぐ 「人生すごろく金の糸」

人は生まれてからいろいろな経験をします。
振り返ってみて、何らかの印象とともに生き生きとよみがえる経験、
それらは、その人に何かしらの影響を与えたものではないでしょうか。
その印象を一つ一つ語る中からそれらの経験を繋ぐ”つながり”が見えてきます。
その”つながり”とは”自分らしさ”です。そうして見えてきた自分らしさとは、
自分にとって何より大切で、大事にしたい、価値のあるものです。

https://www.j-cda.jp/document/sugoroku_leaflet.pdf


このゲームは就職活動や職場のグループカウンセリング、
チームビルディングなどでよく使わているもので、
就職活動において学生が抱きやすい「自分のことがわからない」という課題に対して、
ゲーム感覚で楽しみながら自分の想いを言語化する
というものです。

すごろくをやってみて

ゲームは至って簡単で、

1つのすごろくを最大4人で行い、
サイコロを転がしてたどり着いたマスに書いてあるお題について
お互いに語り合う


時々マス独自のルールが課されており、
そのマスの性質によって答え方などが変わる。

というものです。

昨日は4人で行い、あーだこーだしゃべりながら
ゴールするまでに1時間半かかっていました👀!!


「小学校の時好きだった給食」
の話題からはじまり
(世代差、地域差があって盛り上がりました😂)、
学生時代のやり直したいことなど、
今だから言えることや印象が強かった思い出について語っているうちに
一緒にやっている人に対してもなんだか親近感わきまくりでした😂

あの小さかった子がそんなに立派な学生になって、、、
そして今目の前にいるあなたなのですね!!

的な感動がありました笑

すごろくを通して見えた自分

ゲームをして話している時は、
ちょっとおもしろおかしく話をしたりしていたのですが、
最後にみんなで振り返ってみた時に、
「あれ、あのときの感情、今でもたまに同じようなことあるな」とか、
「そういやあの時はこれがいやだったけど、今は平気になったな」とか、
成長を通して、自分自身の感情の変化が見えたのも収穫でした!

周りの人からのフィードバックももらえるので、
「人から見ると私の人生そう見えるのかぁ!」という気づきも得られます。

私の中で見えてきたキーワードは
「ポジティブ」「安心」でした。

「なぜあのときその道を選んだのか」という問いよりも、
「なぜあのときそれを選ばなかったのか、諦めたのか」という問いの方が、
より強い自分の感情を知ることができる質問だと言うこともわかりました。

人生を効率的に振り返る方法

今回は1時間半でしたが、実際は途中で振り返りシートを作成するなど、
もっと時間がかかるものなのだそうです。

正直「長いな〜!」とも思いましたが、
改めて考えると、
このすごろくをほんの1〜2時間やるだけで
自分の人生だけじゃなく、他の参加者のバックグラウンドを一気に知ることができるというのは
実はとても時短で効率的なんじゃないかなと思いました。

終わった後も参加者全員が、
「もっとやりた〜い!続きは呑みながらやりたい!笑」と言うほど
楽しく自分の感情を言語化でき、周りの人のルーツを知ることができました。

みなさんも機会があったらぜひ周りの人と
自分自身の金の糸を探してみてはいかがでしょうか^^?

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この記事を書いた人

13年間 設計事務所で企業戦士を務めてきた二児の母が、
家族の暮らしを見つめ直した日々の記録。

ふだんは忘れんぼう、おっちょこちょいママだからこそ
仕事で培った設計スキルや整理術、企画力を生活に生かして
明るい家族計画をすすめていくブログ。

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